介護士として働いていると、同じスタッフ同士だけでなく、利用者との人間関係の悩みも出てきます。
初めて会う利用者との関係を築くのが苦手だという人は多くいるでしょう。
人見知りだったり、介護の経験が少なかったりすると、どうやって動けばいいか分からなくなってしまいがちです。
利用者と少しでも親しくなるには、自分から積極的にコミュニケーションを取る姿勢を持つことが大切です。
まずは利用者の目を見て気持ちのいい挨拶をしたり、名前を覚えたりするのも必要になります。
お互いに慣れてくれば、少しずつでも信頼関係が築いていけるはずです。
ただ、コミュニケーションに気を遣いすぎて、無理に会話をしようとすると介護がしにくくなる場合も考えられます。
介護において無理に会話を続ける必要はなく、自分が今やらなければいけない仕事に集中することが一番大事です。
もちろん、仕事に集中しながらも利用者が安心して過ごせるように心がけることが重要です。
笑顔をキープしたり、こまめに声掛けをしたりと、基本的な気遣いをするだけで相手に良い印象を与えることはできます。
しかし、どんなに頑張っていても心を開いてもらえないケースはあります。
そんな時、自分だけで悶々と悩んでも解決しないこともあるため、なるべく周りの同僚に相談をしてアドバイスしてもらいましょう。
利用者と仲良くできている同僚を見つけて、話し方や立ち振る舞いを真似してみるというのも良い方法なのでぜひ試してみてください。